Uber Eats(ウーバーイーツ)は底辺の職業なのでしょうか?ネットで叩かれがちなので気になります。
こんな疑問にお答えします。
わたし自身、配達をしていてウーバーイーツは社会からのヘイトがかなり高いなとつくづく感じます。
普通に車道を走ってるだけなのに幅寄せとかされたりしますからね。
ネットの声なんか聞くと「ウーバーイーツは底辺職!ゴミだ!クズだ!」
なーんて意見をたくさん見かけます。
わたし自身、ウーバーイーツは底辺職なのかについては、半分正解だけど、半分は間違いかなと思います。
そこで今回は
・ウーバーイーツが底辺と言われる理由
・ウーバーイーツが底辺ではないと思うわけ
この2点についてお話します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)が底辺だと言われる理由
まず、Uber Eats(ウーバーイーツ)が底辺だと言われがちな理由は3つほどすぐに思いつきます。
- 学歴・職歴関係なしに始められる
- ニュースなどでマナーの悪い配達員が目立ちがち
- 働きたい時に働けるワークスタイルが真面目な日本人には受け入れ難い
こんなところでしょうか?
ひとことで言えば、
低学歴で定職につけない一般常識もない人がてきとーにやってる仕事でしょ?
といったところでしょうか。
1つずつ見ていきましょう。
学歴・職歴関係なしに働ける
ウーバーイーツの配達員には、免許証など、身分を証明できるものを提出するだけでなることができます。
つまり、学歴・職歴関係なしに働くことができるのです。
いまだ学歴史上主観が強く根付く日本の社会では、だれでも就くことができる職業は底辺職と言われることが多いです。
そうゆう意味合いでは、ウーバーイーツ配達員は底辺職と言われてもおかしくありません。
マナーの悪い配達員が目立ちがち
ニュースで危険運転や路上喫煙などでマナーの悪いウーバーイーツ配達員が取り上げられることがあります。
その結果、ウーバーイーツ配達員の社会的イメージはかなり悪いです。
ちなみに危険運転を繰り返す配達員は仕事ができない説がわたしの中で有力です。
もちろん、これは一部のマナーが悪い配達員のせいですが、イメージというものは全体につくものなので回避しようがありません。
しかし、ウーバーイーツ配達員に世間が注目しすぎかなとも思います。
なぜかって、1日に交通事故って何件あるからです。
コロナウィルスの影響で自転車通勤を始めた人も多くいます。
その中には通勤中に事故る人もいると思いますが、ニュースでは全然取り上げられませんね。
自由に働けるワークスタイルが受け入れ難い
決まった時間に規則正しくという働き方は日本の一般的な働き方です。
最近では、フレックスタイム制などの導入も進んでますが、まだまだ当たり前の働き方とは言えません。
そんな中、ウーバーイーツの働き方はどうでしょうか。
出勤も退勤も自由というか、出社という概念すらないウーバーイーツはかなり先進的な働き方だと言えます。
真面目に規則正しく働いている人たちからすれば、テキトーに働いているに違いないと思われているのかもしれません。
ウーバーイーツ配達員が底辺ではないと思う理由
単純にウーバーイーツのトップレベルの配達員ってめちゃくちゃ稼いでます。
なので、全配達員が底辺だとは思えません。
月100万円とか普通に聞きます。
そして、稼ぐために自分の頭で考えてそれを行動に移してるのがすごいなと感じます。
ここで、トップ配達員が取り組んでいることの一例を紹介します。
ブログ・YouTubeなどの広告収入
ウーバーイーツのトップ配達員はほとんどブログやYouTubeなどで、広告収入を得ています。
ウーバーイーツは良い意味、悪い意味でも、注目度が高いので、検索ボリュームがかなり多いです。
こちら1ヶ月に「ウーバーイーツ」と検索した人の数です。
この人たちに向けて「配達員の給料事情」や「人気のお店」「ウーバーイーツの働き方」といった内容をブログやYouTubeで発信して、そこに広告を設置すれば月数万円は軽く稼げます。
かくいうわたしもブログで月5〜20万円ほど稼いでいます。
特にブログは配達が入らない隙間時間に書くことができるので、ウーバーイーツとの相性はかなり高いと思います。
紹介制度を利用した人材ビジネス
ウーバーイーツで月100万円稼ぐ人は、絶対に紹介制度を利用しています。
紹介制度とは、こんな感じで
自分の紹介で配達員が増えると報酬がもらえる仕組みですね。
このキャンペーンだと40人紹介するだけで、100万円です。
この紹介を成功させるために、ブログやSNSをつかって、配達員に興味がある人に向けて紹介をしている人が多いですね。
やってることは人材系のビジネスとほとんど変わりませんよね。これを個人でやってるのがすごい。
詳しくはUber Eats (ウーバーイーツ)配達員紹介制度で効率よく稼ぐやり方で解説しているので興味がある人はご覧ください。
まとめ:すべてのUber Eats(ウーバーイーツ)配達員が底辺ではない
仕事においてどれくらい稼いでいるかは、底辺か、そうでないかという指標において大切だとわたしは思います。
その点で言えば、ウーバーイーツ配達員の中には月100万円以上稼ぐ人もいます。
そして、100万円以上稼いでいる人たちは配達だけでなく、広告収入や、人材ビジネスで稼いでいます。
その人たちは、
- webマーケティング力
- ライティング力
- プレゼン力
に長けている立派なビジネスマンだとわたしは思います。
底辺と呼ぶのは難しいでしょう。
とりあえずマクドナルドの前でタバコ吸いながら待機して、待ち時間はゲームや漫画を読みながら過ごす人たちです。
そんな人たちは昇給という仕組みのないウーバーイーツで月収20万円前後をウロウロして、なんのスキルも身につか配達という仕事を一生続けることでしょう。
けっきょく、ウーバーイーツも仕事なのです。
仕事はできる人できない人がいて当たり前です。
たとえ一部上場企業でも売れる営業マンと、売れない営業マンがいることと一緒です。
なので、ウーバーイーツが特別底辺職というわけではなく、配達員を始めるハードルが低いから底辺が集まりやすいということだと思います。
なので、ウーバーイーツ配達員が全員底辺だとは、私は思いません。
今回は以上です。
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